学校の評価点数は? 80点
お名前:R . Kさん
ご年齢:20歳
学校名:English Fella 2
コース:TOEFL+ESLコース
留学年度・月:2017年・11月
寮のタイプ:シェアルーム(3人)
留学期間:1ヶ月
留学前の職業:大学生
フィリピン留学を決めた理由は?
このEnglish FellaはⅠとⅡに分かれており、後者の方が敷地面積は広く、また放課後自習も組まされるなどスパルタな一面がありました。
当時は大学2年生であり、なんとなく留学は学生の間にしてみたいという淡い希望を持っていました。当然英語圏が留学先になるのかなと思った矢先にフランスのパリで2015年秋にテロが起きたため、欧米へ渡航することに不安がありました。
そこで公用語が英語でかつ欧米でない場所なんてあるのか探していましたらフィリピンが見つかったわけです。
初めての海外だったため、首都のマニラよりも日本人の多いセブ島にしましたが、そもそも留学しているのに日本人とつるんでいていいのか?と考える人もいるでしょう。後で述べますが、土日は授業がない学校が多いらしいので土日に授業が同じ日本人同士で観光を楽しむケースが自分の周りでかなりあったので別にありなのかなと今では思います。
English Fellaにはフィリピン人マネージャー以外に常時日本人スタッフと韓国人スタッフが10人ほど勤務しておりました。実際に寮で生活していた日本人スタッフの方もいらしてましたね。何かあったら日本語で対応してくれるのは心強かったです。
授業はいかがでしたか?
まず自分はTOEFL+ESLコースでしたが、TOEICのコースもあります。授業は1日中TOEFLの問題集を解き続けるわけではなく、午前は生徒10人ほどで文法についてディスカッションしたり、リーディングの時は3.4人位のグループクラスで進められていました。
全体に言えますが、全員先生がフィリピン人なのでめちゃくちゃしゃべります。何しても笑います。午前の複数人授業ではどんどん口に出してにこやかに進められますのでめちゃくちゃ楽しいです。答えがわからなくてもどんどん口に出していいよとフォローしてくれるのでスピーキングの心理的ハードルが下がります。
午後にようやく自分のコースについて先生と1対1で問題集を解いたり、リスニングを受けてフィードバックをもらいました。集中するのは主に午後でしょう。
80点つけた理由としてまず午前のグループ授業は楽しかったですね。あっという間に時間が過ぎる感覚で、たとえつたなくても英語を自発的に話す喜びがありました。
食事や部屋はどうでしたか?
言い忘れていましたが、実はこの学校元々韓国資本で設立されていたので日本人が100人くらい在籍していたのに対して韓国人はその1.5倍から2倍はいました。
そのため、3人部屋の残り2人が韓国人でした。でも会話は普段英語で通じましたし、お互い気配りはできていたなと思います。日本人・韓国人含めめちゃくちゃいい人だらけでした。むしろ学校に悪い人はいなかったですね。びっくりしました。
食事は毎日3食、食堂でとりましたが、やはり韓国人の舌にあったものでしたね。2、3日に1回はキムチが出ていました(笑)。
フィリピンはどんな国でしたか?
たった1か月の滞在で全てがわかるわけではないですが、まず治安はそこまで悪くなかったです。
自分がフィリピンに魅せられたポイントは何といっても天候です。1週間に1回雨が降るかどうかで、それ以外はまず晴れています。朝日が気持ちいいので眠すぎて寝坊したことはなかったです。
自分はお酒が好きでしたが、フィリピン人はアルコール耐性が弱いため、度数の高いお酒はあまり売られていません。もし試すならフィリピンのメーカーのレッドホースです!
フィリピン留学を検討されている方にアドバイス
語学学校を選ぶ時は日本人スタッフが駐在していると安心です。もしも何かあれば家族とも有料で国際電話できます。
また語学学校で友達は自然と作れます。集団授業で毎週顔を合わせますし、必ず入校が日曜か月曜なので自分が入校した時には他の人も同じタイミングで入校しており、オリエンテーションで初めて知り合いになります。
English Fellaでは同期をバッチメイトと呼び合い、暇な土日はバッチメイトとショッピングに出かけたり、クルージングへ行ったり、フィリピンにはセブ島以外にも島がありますから、そっちへいったりと集団で行き来します。
基本的にフィリピン人は英語が通用しますが、イントネーションであったり、発音が耳慣れないため聞き取りにくいなんてこともあります。落ち着いてコミュニケーションを図りましょう。
あと留学前にできる限り英語を勉強しましょう。食事中、自由時間は日本人と楽しく話しますが、それ以外は英語に触れあうべきです。そのため、ある程度基礎がある状態でスタートしないと成長も実感できないでしょう。
最後になりますが、みなさんがもしフィリピン留学するならば、トラブルに遭わず、よい経験になってほしいと心からお祈り申し上げます。長文でしたが、ありがとうございました。